窓→ロールスクリーン

ロールスクリーン新規取付(逆巻き)

既存の窓ロールスクリーンを
窓に取付るための
現場調査(現調・げんちょう)
をしています。

こちらの窓は
取付けの制約がありますが
ご覧頂いてお分かりに
なられますでしょうか?。


窓のハンドルと開き戸少し近づいてみました。

窓枠の真横に
収納の開き戸がありますね。
この時点で窓を覆うように
壁面に取付ける
「正面付け」は出来ないことが
分かります。

また窓は押し出し窓なので
操作するための
ハンドルが付いています。


窓のハンドルと開き戸アップさらに近づいてみました。

開き戸を最も開いた時と
窓のハンドルとの
それぞれの奥行きの差が
ほとんどありません。

下記にこちらの画像に
線を入れた画像で
続けてご説明します。


窓のハンドルと開き戸の関係アップカーテンと違い
ロールスクリーンなどの
メカ物と呼ばれるものは
スクリーン(生地)が常に
真っ直ぐでなければならないので
この線の部分にちょうど
スクリーンが来る位置を逆算して
窓枠内に「天付け」
しないといけません。

ただロールスクリーンの製作寸法上、
普通にお作りすると
取付けられない寸法なんです。


↓ロールスクリーン新規取付
ニチベイ ソフィー Riche(リーチェ)N6540クレープ色 逆巻き(仕様コード9-2)


逆巻き(仕様コード9-2)通常、ロールスクリーンは
上部の巻取りチューブの「後方」に
スクリーン(生地)がありますが、
こちらは「前方」にある
「「逆巻き」」と呼ばれるものです。

今回のように窓に制約がある場合に
製作することの多い
ロールスクリーンです。

メーカーにより
カタログに表記がなかったりしますが、
ニチベイでは細かく
逆巻きの種類別に掲載されていて
こちらは仕様コード9-2です。


ちょうどぴったりの位置のロールスクリーン上の上の画像では
窓のハンドルが
透けて見えているのが
ご覧頂けると思います、
そして開き戸との位置関係も
ぴったりです。
取付け後だけご覧頂くと
何気ないですが、
よく計算された取付けなのです。

スクリーン(生地)は
ニチベイのソフィーより
ファブリックコレクション
Riche(リーチェ)
N6540クレープ色です。
フレーム色も合わせて
ベージュ色にしています。


リンク:ニチベイ ファブリックコレクション N Styleとデザインコレクション新発売
今回セレクトしたファブリックコレクションをご紹介しています。

前の記事:東リ ファブリックフロアを置き敷き施工
今回一緒に施工させて頂いた床材についてご紹介しています。

現場:戸建てのお客様(初めてのご依頼)
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