ウインドウトリートメント(窓周り)のインテリアメーカーも
遮熱製品に力を入れています。
勘違いされる場合も多いのですが、
窓周りの熱を最も防ぐことが出来るのは遮蔽=遮光です。
ただ、それでは昼間に電気を付けなければならなくて省エネとは言えませんし、
それはあまりにも寂しいことだと思います。
よって、太陽光を遮熱(反射)しながら、
採光は保つ製品をご紹介したいと思います。
今回はニチベイ、TOSO(トーソー)、タチカワブラインドです。
それぞれ、ウインドウトリートメントのメカ物(ブラインドやロールスクリーンなど)
を作っているメーカーです。
それぞれの生地サンプルを取寄せています。
それぞれ発売間もない商品です(ニチベイは追加色)。

ニチベイのシルバースクリーンです。
他メーカーに先がけて
既に昨年から販売しています
(4色に追加で6色今夏加わりました)。
日射反射率77.0%(ホワイト色)
と業界随一です。
人気のホワイト色は
現在品薄になっているようです
(画像の生地サンプルにもないので
取付事例をご参照下さい)。
また、自社基準のシースルー
(最も外がよく見えるランク)で、
透け感がいいのも特徴です。
画像の真ん中の列はTOSO(トーソー)のプロシャイン。
日射反射率72%です(ホワイト色)。
自社基準のミディアム(2番目に外がよく見えるランク)です。
この他にレイズもあり、こちらはプライベート(自社基準で遮光よりワンランク見える)。
夜間のプライバシーが気になる場合におすすめです。

遮熱ロールスクリーン生地の
裏面です。
左ニチベイ・真ん中TOSO(トーソー)・
右タチカワブラインドです。
ニチベイとTOSO(トーソー)は
裏面がアルミ蒸着になっています
(タチカワブラインドには
アルミ蒸着のものと
アルミ蒸着ではないものがあります
画像はアルミ蒸着ではありません)。

通常のロールスクリーンの
実物サンプルです。
下のスクリーン生地に対して
上のロール部分が
裏面になっているの
分かりますでしょうか。
アルミ蒸着のものは、
裏面がロール部分になるので
シルバー色になります。
表面と同系統をご希望の場合、
タチカワブラインドの
ものがあります。
非アルミ蒸着のものが
シルフ(2色)・スクート(6色)・
フェンス(5色)、
アルミ蒸着のものが
シルト(4色)・セルカ(1色)と
豊富なラインナップです。
最初の画像の縦右列はフェンスです。
例えば、グリーン色は
タチカワブラインドだけですね。
高性能のニチベイ、
プライバシーに配慮ならTOSO(トーソー)、
インテリア性ならタチカワブラインド、
それぞれ選択の幅が広がりました。
業界ニュース:ウインドウトリートメントメカ
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