今回は少しだけ技術的なことご紹介します。
今回は壁紙(クロス)張り替え
次回はクッションフロア(CFシート張り替え)をご紹介します。

既存の壁紙を剥がしたところです。
綺麗に剥がれた場合は良いのですが
綺麗に剥がれない場合には
下地の調整が必要になります。
↓パテ打ち


段差部分にパテを打ちます(塗ります)。
パテはいくつかの種類を使い分けているのですが
今回は新しく
ウォールボンド工業のグランド(白)を使ってみました。
ほとんどの壁紙下地用のパテは硬化型ですが
こちらは乾燥型になります。
一番のポイントは施工性が良い(打ちやすい)ことです。
おまけとしては保存が効くので
一度に壁紙全てを剥がせないような現場で
一部屋単位で仕上げていくような場合にも
最初にまとめてパテを練っておけばよく
使いやすいです。
作業する方は共通だと思いますが
より良い施工が出来るように
いつも色々試していきたいと思っています。
↓壁紙張り替え完了

壁紙にもよりますが
実は壁紙を張ることよりも
下地作りの方が重要で奥深く難しいです。
張り替えてしまうと分からないですよね。
例えるなら
メイクアップで最も大事なことは
メイクアップ前のスキンケアだそうですが
ベース作りが肝要なのが一緒ですね。
現場:アパートARの1戸(3回目以上のご依頼)
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