(リンク:傾斜窓用カーテンレールと定番の機能性カーテンレール)。
今回はカーテンの取り付けをご紹介します。
〇戸建ての2Fの書斎です。
全閉

スミノエU-9301です。
日中の日差しを遮りたいとのことで
遮光2級の生地です
(遮光は1~3級まであり2級は中間の遮り具合です)。
カーテン自体は明るくなりますし
真っ暗になるほどでもありません。
※通常カーテンの幅は
仕上げ巾に対して
5%程度余裕を持って大きく作りますが
傾斜窓用カーテンは例外で
全閉時の寸法ぴったりに作ります。
余裕があると
裾の高さが部分的に下がってしまい
合わなくなってしまうからです。※
全開

カーテンをたたみ上げた状態です。
傾斜窓用カーテンならではの形状です。
〇戸建ての2Fのウォークインクローゼットです。

こちらは元々付いていた
傾斜窓用のカーテンレールを再利用して
カーテンだけを新しくしました。
サンゲツのAC5110です。
遮光ではない生地です。
〇階段~1Fの廊下です。

1Fの暖かい空気が
階段から上にいかないようにするための
間仕切りのレースカーテンです。
ドレープ生地(厚地)の方がより効果がありますが
圧迫感を感じさせないために
あえて透け感のある生地にしています。
五洋インテックスのIH560 03オフホワイト色です。
フランス製のしなやかな生地です。

カーテンの裾の高さを
壁と階段の一段目よりも
少し下げたところの高めにしています。
壁と階段で塞げていることと
裾を誤って踏んでしまうことを回避するためです。
カーテンの作製においては
日常どのような使われ方をするかまで考えて
製作して取り付けています。
現場:戸建てのお客様(初めてのご依頼)
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