今回のようにカーテンなど窓周りのものがある場合は
基本的に施工作業のほこりなどで汚れないように
最後に取り付けます。

ホームセンターなどでは
伸縮するカーテンレールも売っていますが、
プロはそういったものは基本的に使いません。
窓に合うようにピッタリにカーテンレールをカットします。
現場でカットすることもありますし
今回のように事前に店内でカットすることもあります。

ご希望で
和室の鴨居にカーテンレールを取り付けます。
ブラケットと呼ばれる金具をまず取り付けるのですが
あらかじめ鴨居の溝の大きさに合わせて作った
木材を下地にして取り付けています。
この木材はメーカー品ではなく当店でのハンドメイドです。
今回はここが一番のポイントです。

ブラケットにカーテンレールをはめ込みます。
天付けダブル(2本)付けです。
今回レースカーテンは取り付けませんが
将来的に必要になるかも知れないとのことでダブル付けです。

カーテンを吊り込み完了です。
遮光1級の生地です。
遮光1級(遮光は1~3級あり、1級が最も性能が高いです)でも
完全に真っ暗にはならなくて
日中ならばこのように生地自体は明るくなります
(完全遮光で全く変わらない生地もあります)。
もちろん事前にご説明してあります。
夜だけお使いの場合はあまり問題ありませんが
日中の使用が想定される場合はご注意頂くポイントです。
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