
小さなお子様への安全対策
1、安全対策1・階段にカーペット張り
2、安全対策2・内窓手すり取付け
とご紹介してきていますが
続いて木製のフェンス取付けをご紹介します。
階段の片側がオープンになっていて
特にお子様が飛び降りるのを防止する意味合いと
転落の防止です。
階段の下側は不要とのことで階段上部のみです。
本来なら踏面(ふみづら、階段の足を踏むところ)に
取付けるのが望ましいのですが
スペース的に余裕がないため
階段の外側に取付けます。
実際取付けるものより
柔らかく細い木製の角材で仮組みして耐久性を測っています。
このまま数週間過ごして頂き問題がないかテストしました。
↓階段に木製フェンス取付け

仮組みのものを取り外して
木製フェンスを取付けました。
性能と価格のバランスからビーチ(ブナ)材で作り
ウレタン塗装で仕上げています。
こちらは1本ずつ出来上がっているものを
現場で組み立てて取付けています。

こちらも木製フェンスですが
こちらは廊下上から万が一にも
下に落下することを防止するためのものなので
110cmまでの高さでは
11cm以下の間隔であることを考えて作っています
(お子様の頭がすり抜けない大きさ)。
参考リンク:手すり子の間隔(あなたの明日が動き出す 「All About」)
ベランダやバルコニーなどの基準であって窓へのものではないのですが
この基準をベースに考えています。
この後ウレタン塗装をします。
↓2F廊下木製フェンス取付け


↓3F廊下取付け


安全はもちろん
デザイン的にもそれぞれ
住居に違和感なく
まとまった雰囲気に作れていると思います。
戸建てのお客様(3回目以上のご依頼)
それぞれ安全対策の工事をご紹介しています。
1、安全対策1・階段にカーペット張り
2、安全対策2・内窓手すり取付け
3、安全対策3・木製フェンス取付け←現在こちらの記事をご覧頂いています。
4、安全対策4・カーテンレールを応用した安全対策
〇FACEBOOKのまとめページも作っています。
一見分からないけど工夫している一例をご紹介しています。
こちらもよろしければ合わせてご覧下さい。
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