朝晩、肌寒いことが多くなってきましたね。
うっかり風邪を引いてしまいようやく治ってきました。
これから秋も深まっていきますが
寒くなる前に
冬に寒くて気になる窓におすすめ!です。

窓への防寒対策です。
ハードとして内窓(うちまど・インナーサッシ)は
既に取付けてあるので
ソフトとしてハニカムスクリーンを取付けます。
今回の一番の注意点は
取付けたい箇所に電話挿入口と幅木があることです。

まずは壁面に角材を取付けます。
電話線挿入口の厚みとほぼ同じ厚みで作ってあります
(メーカーのものではなく私が用意したものです)。
こうすることで壁面が平らになるので
ハニカムスクリーンのフレームを取付けられるようになります。

工夫しているのは
窓側にコンセントがないため
角材と幅木の間に少しだけスペースを設けて
ウインドーラジエーターのコードを通しています。
これでコードに干渉することなく
ハニカムスクリーンを床までぴったり降ろすことが出来ます。
ハニカムスクリーンは
窓メカのインテリア製品の中では
空気層を多く取れるので最も効果があるのですが
逆にそのため窓に結露が多くなることがあり得ます。
ウインドーラジエーターは防寒対策として
断熱効果はもちろん結露抑制にも高い効果があるので
併用します。

反対側も巾木があるので角材を取付けてから
ハニカムスクリーンのフレームを取付けて
ハニカムスクリーンを取付けています。

全体的にはこのような感じになります。
ハニカムスクリーンを上までたたみ上げた状態です。
窓から少し離れているのは
カーテンボックスにカーテンをかけたくなった場合に備えています。
↑↓ハニカムスクリーンを操作

途中まで下げた(上げた)ところです。
↑↓ハニカムスクリーンを操作

床まで下げたところです。

前述の通り
コードは壁面側を通っているので
ハニカムスクリーンを床ぴったりまで下げることが出来ます。
ハニカムスクリーンは
ニチベイのレフィーナ25よりフレーム仕様コード4-0
オストルH1110色部品色木目ダークです。
ウインドーラジエーターは森永のW/R-1219です。
ハニカムスクリーンはインテリア関係などで扱われるソフト
ウインドーラジエーターは設備関係で扱われるハードなので
こちらを一緒にご提案してある現場はあまり見かけないと思いますが
窓の防寒対策で困っている場合には
おすすめの組み回せです。
現場:マンションのお客様(3回目以上のご依頼)
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