夏の暑さ及び西日対策です。
今回は
1、障子の手前に取付けること(元々外が見えない)
2、お部屋に他の窓があるためそこから採光が取れる。
1、2の条件を考えて遮光カーテンにしています。
日中に遮光カーテンを使う場合
メリット:遮熱レースカーテンなどに比べ効果がある
デメリット:日中使うと暗くなる(一般的に日中は明るい方が好まれます)
となります。
特にメリットは逆に思っている方が多いので
ご説明する機会も多いです。
また、冬場は日照の力が弱いので
遮光カーテンを使わずに日照を入れるよりも
遮光カーテンで断熱する方が
お部屋の保温効果があることも考えています。

遮光カーテンの
ヘッダーサンプル(ハンガーサンプル)を複数お持ちして
今回はスミノエのU-Life(ユーライフ)の
U-4247シリーズからお選び頂きました。
マットな質感がスタンダードでクセがない
使いやすい生地です。

対策がより必要な2Fの和室には
ダークブラウンのU-4251を選びました。
遮光1級です。
遮光は1~3級まであり
数が少ない方が効果がよりあります。

1Fの和室には色ちがいのU-4250です。
こちらは遮光2級です。
それぞれのカーテンには
形態安定加工(スミノエではドレスアップ10加工)を
かけてあります。
カーテンをお使いの時はより美しいドレープ(ウェーブ)になり
カーテンをたたんだ時にもよりまとまりやすく綺麗になります。

カーテンを束ねるタイパック(タッセル)は
TOSO(トーソー)のマグネットタッセルにしています
(画像はTOSOのHPより引用)。
ちょうど窓台(障子とカーテンの間の腰くらいの高さ部分)があるので
マグネットタッセルを使わない時に
その都度カーテンに取付けるのではなく
窓台に置いておけるので
画像の説明よりもより気軽に使えることも考えています。

後日談ですが
お客様のご要望で
2Fの和室に1Fの和室と同じ色のものを取付け
遮光カーテンの2重吊りにしました。
1重でも効果がありますが2重にすれば
もちろんさらに断熱効果を期待出来ます。
カーテンは自由に取り付け・取外しが出来るので
このように様子を見ながら足すことも出来ます。
何回かに分けて
カーテンのお取付けについてご紹介しています。
現場:戸建てのお客様(2回目のご依頼)
1、カーテンレール新規取付け
2、夏の暑さ及び西日対策に遮光カーテン←現在、こちらの記事をご覧頂いています。
3、FISBA(フィスバ)のシアーカーテンについて
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