今回から賃貸物件のリフォーム工事ご紹介していきます。
原状回復工事(前借主退去後に元の状態に戻すこと)に
プラスアルファの工事をします。

プラスアルファ工事の中でも
メインの断熱材施工から今回ご紹介します。
結露でカビてしまいがちな壁面に断熱材を施工します。
少し専門的な内容ですがご説明すると
元々がGLボンド施工の下地になっていて
釘やネジを使用して取り付けられないので
スタイロパネルと呼ばれる
断熱材のスタイロフォーム(ブルー)と
プラスターボード(ライトブラウン)が
最初から組み合わさったものを
ボンドで取り付ける施工をします。
↓スタイロパネル施工


スタイロパネル施工後に
パテ(壁紙を貼る前に段差を埋める工程)まで
したところです。
見た目は一般的なプラスターボード(石膏ボード)仕上げと同じです。
防火の観点から通常はプラスターボードで下地を作ります。
↓壁紙張り(クロス貼り)

スタイロパネルに壁紙(クロス)を張って仕上げです。
画像が暗いですが
ブラウンの面がスタイロパネルを施工した面です。
壁紙(クロス)については次回もう少し詳しくご紹介します。
壁紙(クロス)などでも防湿・吸放湿など機能性のものもありますが
基本的には紙なので大きな性能はありません。
結露などについては
やはり目的に合わせた工事をする必要があります。
この施工方法ですと
壁面を大きく取り壊したりするほどの大工事ではなく
施工面積にもよりますが
壁紙(クロス)での仕上げまで
1日~施工できますし、
カビや結露でお悩みの場合には
検討に値する施工の1つです。
原状回復工事プラスアルファ:1、断熱材スタイロパネル施工←現在こちらの記事をご覧頂いています
原状回復工事プラスアルファ:2、洋間の壁にアクセントクロス、和室の天井に板目柄クロス:壁紙張り替え(クロス張り替え)
原状回復工事プラスアルファ:3、襖(ふすま)新規取り付け←現在こちらの記事をご覧頂いています
原状回復工事プラスアルファ:4、下地を事前に作ってからカーテンレール取り付け
原状回復工事プラスアルファ:5、窓台にダイノックシート貼り
原状回復工事プラスアルファ:6、畳表替え
原状回復工事プラスアルファ:7、レンジフード交換取り付け
原状回復工事プラスアルファ:8、洗面所とユニットバスの換気扇交換取り付け
原状回復工事プラスアルファ:9、ちょっと可愛いTOSOのコルトブラインド
原状回復工事プラスアルファ10、シューズボックス交換
現場:マンションDWの1戸(3回目以上のご依頼)
原状回復工事(前借主退去後に元の状態に戻すこと)に
プラスアルファの工事をします。

プラスアルファ工事の中でも
メインの断熱材施工から今回ご紹介します。
結露でカビてしまいがちな壁面に断熱材を施工します。
少し専門的な内容ですがご説明すると
元々がGLボンド施工の下地になっていて
釘やネジを使用して取り付けられないので
スタイロパネルと呼ばれる
断熱材のスタイロフォーム(ブルー)と
プラスターボード(ライトブラウン)が
最初から組み合わさったものを
ボンドで取り付ける施工をします。
↓スタイロパネル施工


スタイロパネル施工後に
パテ(壁紙を貼る前に段差を埋める工程)まで
したところです。
見た目は一般的なプラスターボード(石膏ボード)仕上げと同じです。
防火の観点から通常はプラスターボードで下地を作ります。
↓壁紙張り(クロス貼り)

スタイロパネルに壁紙(クロス)を張って仕上げです。
画像が暗いですが
ブラウンの面がスタイロパネルを施工した面です。
壁紙(クロス)については次回もう少し詳しくご紹介します。
壁紙(クロス)などでも防湿・吸放湿など機能性のものもありますが
基本的には紙なので大きな性能はありません。
結露などについては
やはり目的に合わせた工事をする必要があります。
この施工方法ですと
壁面を大きく取り壊したりするほどの大工事ではなく
施工面積にもよりますが
壁紙(クロス)での仕上げまで
1日~施工できますし、
カビや結露でお悩みの場合には
検討に値する施工の1つです。
原状回復工事プラスアルファ:1、断熱材スタイロパネル施工←現在こちらの記事をご覧頂いています
原状回復工事プラスアルファ:2、洋間の壁にアクセントクロス、和室の天井に板目柄クロス:壁紙張り替え(クロス張り替え)
原状回復工事プラスアルファ:3、襖(ふすま)新規取り付け←現在こちらの記事をご覧頂いています
原状回復工事プラスアルファ:4、下地を事前に作ってからカーテンレール取り付け
原状回復工事プラスアルファ:5、窓台にダイノックシート貼り
原状回復工事プラスアルファ:6、畳表替え
原状回復工事プラスアルファ:7、レンジフード交換取り付け
原状回復工事プラスアルファ:8、洗面所とユニットバスの換気扇交換取り付け
原状回復工事プラスアルファ:9、ちょっと可愛いTOSOのコルトブラインド
原状回復工事プラスアルファ10、シューズボックス交換
現場:マンションDWの1戸(3回目以上のご依頼)
押入れをリフォームして
お仏壇を入れるスペースにします。
既存の押入れです。
画像の中央の縦一列分を
リフォームします。
既存の押入れを開けたところです。
中段(なかだん)がこの位置にあると
お仏壇が入らないので
もっと位置を下げます。
お仏壇の上に
物があってはいけないので
天袋収納(押入れの上の収納)も
撤去します。
それでは、押入れリフォームのスタートです♪。
↓大工工事

まずは大工工事及び電気工事からです。
既存の中段と天袋収納と襖を撤去しました。
地袋板(画像ではまだ養生しています)を取り付けて
天袋部分は塞いでいます。
壁面はベニヤ板、
入り隅(壁と地袋板の境)は
雑巾摺り(ぞうきんずり・見切り板)で
体裁を整えます。
コンセントを1つ作るので
手前の所から分岐して設置します。
↓壁紙張り(クロス張り)

壁紙(クロス)を張って大よそ完成です。
サンゲツ リザーブよりRE-2454です。
地袋板は欅(けやき)です。
地袋(小さい床に面した襖)を取り付けるための
鴨居(かもい・襖を動かす上部の溝)もセットになっています。
床面に対になる敷居(しきい)も設置しています。
↓押入れから仏間へのリフォーム工事完成

新規に作った地袋(床に面した小さい襖)を納品して完成です。

襖は地袋に合わせて
全て張替えてお部屋の統一感も持たせています。
ルノン山水より414番です。

コンセントは目立ちにくい位置を考えて
ここに設置しました。
現場:戸建てのお客様
お仏壇を入れるスペースにします。

画像の中央の縦一列分を
リフォームします。

中段(なかだん)がこの位置にあると
お仏壇が入らないので
もっと位置を下げます。

物があってはいけないので
天袋収納(押入れの上の収納)も
撤去します。
それでは、押入れリフォームのスタートです♪。
↓大工工事

まずは大工工事及び電気工事からです。
既存の中段と天袋収納と襖を撤去しました。
地袋板(画像ではまだ養生しています)を取り付けて
天袋部分は塞いでいます。
壁面はベニヤ板、
入り隅(壁と地袋板の境)は
雑巾摺り(ぞうきんずり・見切り板)で
体裁を整えます。
コンセントを1つ作るので
手前の所から分岐して設置します。
↓壁紙張り(クロス張り)

壁紙(クロス)を張って大よそ完成です。
サンゲツ リザーブよりRE-2454です。
地袋板は欅(けやき)です。
地袋(小さい床に面した襖)を取り付けるための
鴨居(かもい・襖を動かす上部の溝)もセットになっています。
床面に対になる敷居(しきい)も設置しています。
↓押入れから仏間へのリフォーム工事完成

新規に作った地袋(床に面した小さい襖)を納品して完成です。

襖は地袋に合わせて
全て張替えてお部屋の統一感も持たせています。
ルノン山水より414番です。

コンセントは目立ちにくい位置を考えて
ここに設置しました。
現場:戸建てのお客様
消費税率の10%への引き上げに際して
生活必需品の税率を低くする
軽減税率の還付金額が年に上限4000円/人で
まずはマイナンバーカードにためる。
一定のポイントが たまったらいつでも
携帯電話やパソコンのサイトで申請した
自分の銀行口座に
キャッシュバックすることができるという新しい仕組みを
政府が検討しているそうですが
還付の金額の割に
手間暇がすごくかかりそうな気がすると思ったのは
私だけでしょうか。
もう少し効率の良い案も聞いてみたいですね。
それでは、本日のご紹介です!。
W幅1000mm×H(高さ)400mm×D(奥行)300mm
の大きさの
シンプルな収納の箱が欲しいとのご希望です。


シナ合板でお作りしました。
シナ材(シナノキ)は
木地色は白っぽく木目が平らに詰んでいて
綺麗なことと
価格も比較的リーズナブルなことから
こういったケースでは良く使われています。
汚れ防止に
クリアの水性ニスを塗っています。
現場:戸建のお客様:初めてのご依頼
生活必需品の税率を低くする
軽減税率の還付金額が年に上限4000円/人で
まずはマイナンバーカードにためる。
一定のポイントが たまったらいつでも
携帯電話やパソコンのサイトで申請した
自分の銀行口座に
キャッシュバックすることができるという新しい仕組みを
政府が検討しているそうですが
還付の金額の割に
手間暇がすごくかかりそうな気がすると思ったのは
私だけでしょうか。
もう少し効率の良い案も聞いてみたいですね。
それでは、本日のご紹介です!。
W幅1000mm×H(高さ)400mm×D(奥行)300mm
の大きさの
シンプルな収納の箱が欲しいとのご希望です。


シナ合板でお作りしました。
シナ材(シナノキ)は
木地色は白っぽく木目が平らに詰んでいて
綺麗なことと
価格も比較的リーズナブルなことから
こういったケースでは良く使われています。
汚れ防止に
クリアの水性ニスを塗っています。
現場:戸建のお客様:初めてのご依頼

両隣への遮音対策をします。
スーパーハードボードを
既存の壁にそのまま
新規に重ね張りします
(その後パテ打ちまでが
今回の記事です)。
↓スーパーハードボード新規取付

従来のプラスターボード
(石膏ボード)の比重を高めたもの。
表面の硬さは通常のものの4倍です。
通常のものより遮音にも
効果ありますが、
重さも倍あり施工も大変です。
同じ12.5mmの3×6版
(910mm×1,820mm)で比較すると
それぞれ13.4kg/枚と
24.8kg/枚です。

下を眺めている画像です。
同じように
スーパーハードボードを
重ね張りします。
↓スーパーハードボード新規取付(ロフト)

を新規取付けて
パテ打ちをしたところです。
上の画像とは逆に
下からロフトを眺めています。
ロフト部分で高さがあり
しかも上部が変形です。
前述通り重量もあるので、
大変でしたが
上手く施工することが出来ました。
ウェブカタログ:吉野石膏→(製品紹介)壁材(内装ボード製品)→普通硬質石膏ボード(タイガースーパーハード)
現場:アパートSMの1戸(3回目以上のご依頼)
次:壁紙新規張り(クロス新規張り)

和室を含めて3箇所の床直し工事です。
それぞれ床がブカブカしたり、
割れたりしています。
畳を撤去した後に
(畳は新しいものにします)、
たわんでいる床板を剥がしています。
↓合板撤去、根太交換取付

痛んでいる箇所の
根太と呼ばれる
角材を交換取付します。
↓床下地完成

床下地が完成しました。
この後、
新しい畳を敷きこみます。

上記と同様に床下地を直します。
↓床下地完成

クッションフロア(CFシート)を
張ります。
この他に、
キッチンの床板も直していますが、
同じく
クッションフロア(CFシート)仕上げ
にします。
現場:戸建てのお客様(2回目のご依頼)
次:畳(たたみ)交換敷込み
次:クッションフロア張替(CFシート張替)

カネライトフォーム
(ポリスチレンフォーム)です。
壁の中に組み込むことで、
断熱性を高めることが出来ます。
価格、施工性共に人気があります。
今回、壁紙張替(クロス張替)に伴い、
ダイニングキッチンと和室の一面の壁に
断熱材を施工します。

既存の壁紙(クロス)は
既に剥がしてあります。
畳も上げています(表替します)。
後日ご紹介しますが、
断熱材を入れるために壁が出てくるので、
その分畳を小さくします。

縦と横に新しい角材が入っています。
壁が断熱材の分出てくるので、
見切りも新しく必要になるので
取付けています。

カネライトフォーム
(ポリスチレンフォーム)の
施工が完了しました。
この後、一面を張って、壁にします。
その後壁紙(クロス)を張ります。
マンションのお客様(初めてのご依頼)
前:サニタリースペースリフォーム3 浴槽、サーモスタット混合栓、壁掛洗面器交換取付
次:壁紙張替(クロス張替)

ガレージ(車庫)になっていて、
そこのスペースを利用してお店にします。
画像はそのフロアの奥の所で
パーティション(間仕切り)を作ります。
角材の骨組みの
手前側がディスプレイスペース、
奥側がスタッフルームになります。

プラスターボード(石膏ボード)
を張っていきます。
プラスターボード(石膏ボード)には
耐火性、遮音性があります。
12.5mm(難燃1級)
の厚みのものを使っています。

曲がった所は
壁面に繋がっていないため
構造的に弱いので
上の部分を繋いでいます。
こちらはスタッフルーム側から見た画像で、
ディスプレイスペースからは
あまり目立たないようにしてあります
(この後、繋ぎ部分は塗装してあります)。
戸建てのお客様(初めてのご依頼)
次:パーティション壁紙新規張り(店舗工事1-2)

新しいものを上から打ち付けています。
見た目が綺麗になりますし、
耐久性も上がっていると思います。
3DKの各部屋上下2枚ずつの6枚
施工しました。
マンションKH(3回目以上のご依頼)の1戸
前:襖張替
次:ダイニングボードのガラス引き戸交換

そこにお客様が出品されるのにあわせて、
飾り板を額縁風にアレンジするお仕事を先月しました。
(写真の後方で2枚映ってるものです)
お客様にお褒めのお言葉を頂けました。
納品時に東京ドームにお客様とご一緒に車でお届けしたのですが、
普段通れない選手用通路を通り、
各ブースのテーブルウェアのセッティングの様子を拝見でき、
興味深い経験をさせて頂きました。
お聞きしたところ、NHKの番組にも数秒程度、写真と同内容の映像が使われて紹介されたそうです。