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ダイニングチェア張り替えの要尺の計算の仕方
ダイニングチェアの座面の張り替えです。生地を発注する前に要尺(必要数量)を計算しています。四角い部分が座るところ(おしりがのるところ)細長い部分がマチ(厚みの部分)です。柄の有無などでも取り方が変わりますが左側の取り方よりも右側の取り方の方が数量がすくなくてすみます。頭でも計算することも大事なのですが可視化すると分かりやすいことも同じく大事だと思ってます♪。...
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ダイニングチェアの座面の張り替えです。生地を発注する前に要尺(必要数量)を計算しています。四角い部分が座るところ(おしりがのるところ)細長い部分がマチ(厚みの部分)です。柄の有無などでも取り方が変わりますが左側の取り方よりも右側の取り方の方が数量がすくなくてすみます。頭でも計算することも大事なのですが可視化すると分かりやすいことも同じく大事だと思ってます♪。...
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裁断前の天然皮革(牛)です。画像の奥が頭と前足です。1頭の半分単位での扱いとなり、(魚の開きのような感じで半分単位とイメージすれば分かりやすいでしょうか)単位もデシ(10cm×10cm)と独特です。大きく取れない所や、傷の部分も全て含まれますので、よく考えて裁断します。また、同じ牛がいないように、サイズも取り寄せるものによって全て違います。最近では、天然皮革そっくりな人工皮革も多いですが、天然皮革のあの香り...
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背中が籐になっているダイニングチェアを張替えます。↓張替後籐以外のイス張り用の生地での仕上げだと布地、天然皮革、人工皮革などがあります。こちらは、背面から見たところです。背中には、背中の前面と後面の2枚の生地を使用するようになります。2枚の生地の間には、クッション材も入れてありますので、背中の感触も柔らかくなり、座り心地も良くなっていると思います。...
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前回、ダイニングチェアに肘を取付けましたが(5脚のうちの2脚)、そのダイニングチェアを張替えました。ビニールレザー(合成皮革)で張替え、背中の縁周りは、鋲(びょう)仕上げにしました。...
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アンティーク調のイスを張替えました。画像にはないのですが、フレームもかなり痛んでいて、座れない状態でした。しっかり治りました。こちらは背面です。金華山(きんかざん)と呼ばれている、大柄の凹凸のあるデザインにモケット地を組み合わせた豪華な生地で張替えてあります。テレビだと、国会議事堂で使われているのをよく見かけますね。...
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ダイニングチェアを張替えました。(画像は2脚ですが、合計3脚張替えました。)鮮やかなブルーのビニールレザーです。ビニールレザーは、無地で張ることが多いですが、(もちろん、柄のあるものでも張れます。)色は様々なご要望がありますね。...
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リビングチェア張替えました。フレームも塗装し直して、綺麗になりました。背中側の画像です。張替えた生地に綿が混合されていて、シンプルな柄に柔らかな素材感があります。...
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ダイニングチェアを張替えました。吸放湿ウレタンレザーに張替えました。特殊な配合で吸放湿を備えていて、一般的な合成皮革より、天然皮革に近いソフトな風合いです。壁紙(クロス)もそうですが、最近は様々な機能性のある材料がありますね。...
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肘掛イス(1人掛ソファ)を張替えました。張替えがいのある、とてもしっかりしたイスです。座り心地がとても良くなりました。こういったイスは、近年減少しているように思います。背面です。肘の裏側まで、張ってあります。このタイプのイスで、肘まで全て生地で張ってあるのは、珍しいですね。色違いの同じ生地で、もう1脚張替えました。...
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飲食店にあるイスを全て張替えました(一部除く)。ダイニングチェアを張替えました。カウンターチェアと同じモケット生地です。(奥に写っているのはカウンターチェアです。)これで、今回のイス張替えの紹介は全てです。同じ飲食店のイスですが、色々な種類のイスがありました。前:カウンターチェア張替...
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飲食店にあるイスを全て張替えました(一部除く)。回転するカウンター用のイスです。このタイプのイスですと、この画像と同じように、ピンク系統のモケット生地で張替えることもよくあります。前:2人掛けイス張替次:ダイニングチェア張替...
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飲食店にあるイスを全て張替えました(一部除く)。こちらのベンチシートとセットになっている2人掛けのイス(ボックス型)です。同じビニールレザーで張っています。この画像にも写ってますが、次からは、カウンターチェア等の張替えをご紹介します。前:ベンチシート張替(座面)次:カウンターチェア張替...
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飲食店にあるイスを全て張替えました(一部除く)。背中もあるベンチシートですが、このベンチシートだけは座面だけ張替えました。画像は、納品前に立掛けてるところです。この他にも、多くのイスを張替えました。次回に続きます。次:2人掛けイス張替...
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ダイニングチェアの張替えをさせて頂きました。小さい菱形の中に、水玉模様のある可愛らしい生地になりました。今回、クッション材はもちろんですが、座板も交換しました。画像は交換前のものですが、こういったパーティクルボード(木材の小片を接着剤と混合し熱圧成型したもの)と呼ばれるものは、やや座板としては耐久性が弱いかも知れないです。プライウッド(合板)にしました。(画像にはありません。)...
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革(天然皮革)のダイニングチェアです。同じ革(天然皮革)で張替えます。↓張替後画像の通り、赤い革(天然皮革)で張替えました。ビニールレザー(合成皮革)と違い、取り寄せるその都度により、材料の大きさが異なります。牛半頭単位になっているためです。そのため、ロスが多くなってしまうこともあります。(今回は、ロスはほとんどありませんでした。)また、どうしても天然のものなので、キズがあることもあります。それで...
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2人掛ソファーを張替えました。やや珍しい感じのソファー。肘があればカウチソファーですね。張替生地は、お客様のもので張替えました。↓張替後張替前と同じイメージで綺麗になりました。...
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グリーンのフレームの綺麗な感じのダイニングチェアです。ただ、中のクッション材がかなり痛んでいました。↓張替後以前のものより、さらに白色に近い生地を使い、より綺麗な感じに仕上がりました。こちらは後から見たとこころです。笠木(かさぎ、イスのTOPの横板等のこと)の部分が特徴的なダイニングチェアですね。...
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ダイニングチェアを張替えさせて頂きました。イスの中のクッション材がへたっています。また、柔らかい層のみでした。↓張替後通常の通り、中身のクッション材も新しくしています。硬い層と柔らかい層の2層にしています。これで、従来よりも、座り心地もよくなっていると思います。張替えた生地は、撥水性(防汚性)・通気性があり機能的なものになっています。...
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リビングチェア2脚を張替ました。クッションの背と座面のセット2組です。外側のモケット生地はもちろん、中身のクッション材も新しく作りました。従来のクッション材をそのまま生かす場合もありますが、新しく作ることが多いですね。座面の底部には、ウェービングテープとゆう弾力性のあるものを、互い違いに格子状に張る施工になっています。...
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前回も張替えさせて頂いたイスです。前回から10年以上は経過しているでしょうか。↓張替後画像にはありませんが、このイスは藁(わら)でイスの座面の土台を作り、単独のバネ同士を繋ぐ作り方です。手間がかかる昔ながらの技術が必要で、新しく製品化されることは今後ますます少なくなっていく思います。今後より貴重になっていくイスだと思うので、こうして張替て、愛用されているのを拝見するのはとても嬉しいです。...
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ユニットセット(イスを単独でもつなげることも出来るイス)の張替をしました。前回も張替えさせて頂いていて、今回で2回目です。今までは肘部分が画像よりずっと薄かったのですが、今回、肘部分を厚くして、新たに本体部分から作りました。これで、お客様が肘を乗っけることも出来るようになって、(前回までは、薄くて無理でした)より快適になったと思います。こちらは、一緒に張替えた肘のないものです。...
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リビングチェアを張替えました。元々、赤と青の平織り(最もシンプルな織り生地)で張ってあったので、同じように仕上げました。ただ、座面のクッション性を高めて、背中を手縫い仕上げにしました。背中の四隅のラインに、金属の平べったいものを生地の中に打ち込んで仕上げる加工だったのですが、(打ち返しとゆう工程です)経年によりその金属が一部露出してしまって、体に触れると痛いとのことでしたので、それで、背中を手縫い...
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フレンチレストランにベンチシートを張替えて納品しました。↓張替後納品前の画像です。分かりにくいですが、背と座の組合せで3組が並列で並ぶものです。取付けも無事スムーズに出来ました。当店で張替えたイスで楽しくお食事して頂けると思うと嬉しいです。前:ダイニングチェア張替...
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フレンチレストランのダイニングチェアの張替をさせて頂きました。合計14脚あります。↓張替後布地から落着いたワイン色になりました。このレザーは害虫忌避効果があり、より飲食店に向いていると思います。明日、納品させて頂きます。次:ベンチシート張替(背と座)...
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イスのフレームの修理をご依頼頂きました。 かなり壊れていました。また、素人の方が直されている痕跡があり、中途半端な接着がなされていました。実は、ここから直すのが一番難しいんです。↓修理後 修理した後に、塗装をしました。一見しただけでは、どこを直したのか分からなくなっていると思います。(※あまりにも壊れていると直せないイスもあります。)...
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今回張替えたダイニングチェアの生地は、お持込になられたもので張りました。(あまりイス張替におすすめではないものは、お預りした時点でお知らせしています。)過去には、新品のイスをどこかでお買いになって、生地も別で手に入れられて、張替をさせて頂いたこともありました。...
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背中に籐が張ってあって、破れていました。また、座面もだいぶへたっていました。↓張替後背中と座面、別々の生地で仕上げました。(通常は、一緒の場合が多いです。)当店では、籐の張替は行っておりませんので、このような仕上がりになります。背中の周りは鋲打ちで仕上げてあります。...
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張替前のダイニングチェアです。↓はがしました中身のクッション材がボロボロになっています。もちろん中身のクッション材も交換します。↓張替後スエード調の生地で張替ました。この感じの生地は、やや汚れやすいところがあったのですが、この生地は、汚れ防止、撥水性が備わっているので、従来のものよりおすすめです。写真で少しまだらになっているのは、そういった風味の生地だからです。...
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座面のみの張替です。中身のクッション材がへたってボロボロになっていたので、交換しました。(通常交換します。)↓張替後トルコ製の生地で張替ました。厚みのある生地の独特のストライプです。特に、水色のストライプがアクセントになっていますね。外国製の生地は、国産にはない特徴があることが多いですね。...
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背中と座面、計12組のダイニングチェア張替です。全て、本体(下記写真参照)から外されての、お持込みでのイス張替でした。イス生地の中でも、ややざっくりして、少し固めのしっかりした生地で張りました。外したイスのフレームです。出来れば、イスのフレームを拝見したいと申したところ、お持ち頂けました。今回は、本体がなくても張替出来たのですが、やはり本体を確認して出来る方が安心感はありますね。...
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フレームを塗装しました。家具の塗装は一般住宅の塗装と違い、下地(木部)の柄を生かすように塗らなければいけません。一度本体を研磨してから、下塗りを塗っては研磨、の工程を繰返します。根気のいる作業です。ただ、木のぬくもりを生かす技術、大事にしていきたいです。張替えた生地は、モケット。角度によって色が変化して見え、肌触りも良い昔から定番の生地です。電車のシートもモケットです。...